シャッター修理(アルフォリア・ジャパン 作)
シャッター修理中
シャッターのジャバラを巻くパイプが破損したようです。
普通ならシャッター業者依頼ですが、自力で修理しているようです。
店主
破損状況
穴あけ
シャッタースプリングの調整
修理担当者の説明
シャッター修理の途中工程です。
全て一人で行なうので大変です。
外した時も大変でした。
多分、シャッター修理を素人が行なうことは無いと思いますが、
修理に2台で40万ほどかかりますと言われ、それなら自分で修理をと
思い決定しました。
問題は、スプリングの力の強いのをどうやって作業するかにありました。
しかし、色々考えたあげく、「なぁーんだ簡単じゃないの」!
あらかじめ、スプリングを巻いて置き、穴に棒(ドライバー)を挿して
置くと、スプリングがシャフトに巻かれた状態にセットして置けます。
これをシャッターボックスに取り付けて、外した時と反対にスラットを
はめていけば完了です。
そして最後に棒を抜けば安全に作業が出来るわけです。
こんな事初めてやっていますが、危険だから止めた方がよいといわれているようですが、スプリングのロック方法が分かれば簡単です。自分をほめたいと思います。(方法は、聞くわけにもいかず、自分で考えました)
これで40万円の節約になります。
シャッター部品を作って、解説書をつければ結構自分で修理する方もいると思います。一般には部品の調達が出来ないんです。
①破損のシャフトの穴にあわせて、新シャフトに穴を開けます。
②スプリングとドラムをボルトナットで止めます。
③元のスプリング回転数よりも少し強く巻いて、穴にロック。
取り付け後にスプリングを巻く場合は、パイプレンチでシャフトを巻いていく方法もありますが、高所での作業は危険なので巻いてから取り付けるほうが安全です。
微調整は、取り付け後にレンチで出来ます。(又はシャフトの数箇所に穴を開けておくとパイプレンチが無くても簡単に出来ます)
仕事の合間で作業しているのでチョット時間がかかりますが、また報告いたします。
本職は、カーフィルムやコーティングを行なう職人です。
本業のページ
アルフォリア・ジャパン株式会社