外注先を維持する、しない

会社は、外注で成り立っている。
下請です。
経済が止まった入るわけではなく、少しは動いている。
こんな時、会社の考え方が明確に出てくる。
外注を削減する会社と、外注を維持する会社
外注を削減する会社
今まで外注していた仕事を社内ですることになる。
社内で採算が合わないので外注していたものを、社内ですると赤字になる。
それでもするのは、社員を遊ばせないため、そして、雇用維持なのだ。
外注を維持する会社
増産計画で工場を建てたり、設備投資すれば、外注に出さなくても済む。
新工場建設や設備投資を凍結しても、外注維持のために、外注に出す。
好景気時に外注が必要なのだ。
当然、社内は暇になる。
こんな時は、試行錯誤の時間で、使途の改善時間に当てるようだ。
新規開発に人員を廻したりする。
さて、どちらが、これから上手く行くのだろうか。
今から、チェックして、好景気時に検証しよう。