4-6 まとめ:SUJ2の焼鈍し焼入れ、焼き戻し

焼戻し:炭素量が1%近く含有している材料は、球状化焼鈍しが常識のようです。球状化焼鈍しで、切削性を良くしています。他と比較すると、難切削と言われます。後は、切削技術でクリアーするか、SUJ2の快削鋼を手配するかになります。
焼入れ焼戻し:焼入れ温度を840~850度で油冷して、焼戻し温度で硬さ調節ですね。きっと。
表面と内部で硬さ違います。ベアリングは表面の硬さなのでしょう。だったら、高周波熱処理で表面カリットと硬く、でしょうか。
高周波熱処理:熱処理業者に相談してください。業者により程度が異なると思います。
変形や変寸:当店が調べた範囲では、わかりません。個々のノウハウで乗り越えてください。お願いします。がんばってね。