討論と交渉

討論と交渉、同じような感じだけれど、違う。
テレビで政治討論とか、色々と討論番組を放送している。
討論番組で結論が出ることはない。
テレビ政治討論で、「結論はこれね」となったら、議会がいらなくなる。
こんなことになったら、「議会軽視だ」などと言い出すのだろうか?
と言うことで、政治討論会は、結論が出ないので、嫌いだ。
政治討論会は、それぞれの主張を言うだけで、歩み寄りがない。
合意形成とか、相互理解などは、感じられない。
それぞれの主義主張を言っているだけだ。
これは、時間の無駄でしょう。
交渉は?
双方の主義主張を出します。
合意できる点と、合意できない点に、分けます。
合意できない点を、詰めていきます。
最終的に、合意できない点を最小にして、双方とも納得の結論にもって行きます。
双方とも納得できない時は、交渉決裂になる。
交渉の成功や決裂の結論が出ます。
この結論を出す事が、重要です。
それで、世の中、話し合うときに、討論型と交渉型が有るようです。
対立が激しいと、討論型で終始して、結論は論外なります。
ある程度の友好関係と対立だと、上手くすれば交渉型になって、結論が出てきます。
友好的な関係だと、主義主張はなく、建設的な意見が出てきて、最良の方法で結論が出ます。
話す相手との関係で、決まりそうです。
話し合う条件は、「ある程度の友好関係以上」になる。