びやぼ〜ん 口琴 (nek 作)

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作者の説明
びやぼ〜ん(口琴)が幾つか完成しましたので写真添付します(ブログ等はしていません、あしからず)。昨年秋に「ソフトバンクのアイヌ犬白ワンコ(カイ)の子供(そら)」を見に白老町のアイヌ博物館へ行きムックリなる物をお土産で購入。これが口琴との出会いで、以降通販等々口琴収集中の身です。元々物づくりが好きで同時期から製作にも興味を持ち、自作用のホームページを見て「割りピン口琴」数個製作〜四角棒の存在を知り素材購入となった次第です。年明けから仕事の手待ち時間に進めて4個完成…。1号:全長70mm(枠57mm程)、3号:全長110mm(枠80mm程)、
4号:全長108mm(枠80mm程です。当初計画は3〜4号以上長くする絵でしたが、素材カット後に少し短めに変更し端材を活用して練習用にまず1号を製作した次第です。いずれも同じ弁材(5mm×0.5t焼き入れリボン)なので短い分、固めの高い音で倍音も少なめです。仕上がりもいまいち…練習練習。2号から4号は本命です。通販のホームページに載っていた「オランダ口琴」のイメージで作成。2号の写真はありません。口琴なるものを私より以前から知っていて、出来上がったら欲しいの一言で完成と共に姉へプレゼン、自作と思えないほどいい鳴りでした。3号は多少デザインを変えて…鳴りは2号と同じく大満足の出来。さて4号が難産でした。弁が曲げ加工中に折損…。がっくりで後家弁としましたが、いまいち隙間が上手く仕上がらず鳴りも2〜3号程でありません。現在時期作品の思案中…還暦を迎えショボショボの目(近くは老眼、遠くは近眼で次回から虫眼鏡も使おうと思っています)ですが、まだまだ出来そうです。
追伸:4号失敗の関連で情報が有りましたら教えて頂きたいのですが…実は焼き入れリボンの青色(ガンブルーでしょうか?群青色をしています)を取るべくハンドバーナーで炙ったのですが、加熱し過ぎでした。脆くなってポッキリでした。この青色を簡単に落とす方法をご存知ありませんでしょうか?
山洞金物店の感想
1号から4号までの完成、おめでとうございます。
「びやぼ〜ん」 上手い表現です。自分は、「びよーん」でした。