軽溝形鋼に釘を打つ方法
屋根の端の波板トタンがバラバラとうるさいので、修理を決意した。
波板の打ち付けなら、笠つきの釘だ。
例えばこれです。
打ってみた。
ガツン、入らない。曲がるだけだ。下は、軽量溝形鋼だった。次だ。
充電式インパクトドライバ とドリルねじを考えた。
例えばこれです。
充電式インパクトドライバは、魅力的だけれど、1万円を超える。
お金を掛けずに、現状で修理したいので、次。
釘を打ち付けて、修理したい。
とりあえず強い釘を選択する。コンクリート釘だ。
コンクリート釘はこれです。
コンクリート釘は、普通の釘より硬い。熱処理をしてある感じだ。
軽量溝形鋼に、このコンクリート釘をハンマーで打ってみる。
刺さるはずもなく、むなしくハンマーが跳ね返ってきた。
そこで、下穴を開けることにした。
自分の購入したコンクリート釘の直径は、2.77mmだった。
用意したドリル 直径2.5mm,直径2.6mm,直径2.7mm
三種類の穴を軽量溝形鋼に開けて、コンクリート釘をハンマーで打ってみた。
写真は、打ち込んだ状況です。
2.5mmの穴:最初っからバンバン打ち続けてたら、やっと入った。
2.6mmの穴:最初バンバン打ったら、いい感じに入って行った。
2.7mmの穴:最初パンと打ったら入ったけれど、手で動く。
打ち始めがきついのは、先の方に出っ張りの影響でした。
ともかく、これで、軽量溝形鋼に釘が打てました。
この方法で、2.6mmのドリルで、下穴開けて、ハンマーで打って、屋根の波板を固定できました。
ハンマーで打ったので腕が疲労です。
充電式インパクトドライバ とドリルねじの方が楽な気がします。
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