チャレンジ4年生、箱を開く

息子、興奮気味。
箱を開けると、すぐ、読み出した。
「これで、成績が良くなる」と、息子は考えているようだ。
やばい、危ない、この様な状況の時は、失敗する。
注意が必要だ。
息子を抑える。
これほど息子は決意が固かった。
有る意味、必死なのかもしれない。
小学校4年生なので、そこそこの成績でOKと、親は思っている。
重要なのは、「漢字」だけ。
漢字は、音訓と熟語が有る。
漢字の使い分けが出来れば、OKと思っている。
息子は、この辺が弱い。
DNAの問題だろうか?
どうにか息子を落ち着かせて、中身のチェックをする。
重要書類は、抜いて親が保管する。
カードで動く電卓マシーンと天体望遠鏡セットが気に入ったようだ。
中身のチェックが終らない内から、読み物やカードで動く電卓マシーンを始める。
息子の最終兵器、最終手段のチャレンジ4年生は、この様に始まった。