値段交渉拒否の巻き

事例
・仕様書が変更され、見積時の数量がダウンしたり、設計変更のためにコスト
アップしたりした場合でも、見積時点で予算が全部決まりユーザーの社内で
承認が終わっているので、単価変更してもらえない。【金属プレス】
・中国製の鋳造品に多少欠陥があっても返品が不可能なために、ユーザー側は
(場合によってはユーザー側で更なる加工や補修を施した上で)その中国製
品を使用する一方で、日本製の鋳造品について、過剰なまでの品質要求をす
るという「品質のダブル・スタンダード」の存在が指摘されている。にもか
かわらず、ユーザーの社内で統一単価が決まっているため、中国と日本で同
じ単価を求められる。【鋳造】
素形材産業取引ガイドライン 8ページより
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/torihiki/download/070620sokeizai_guide.pdf
値段の問題は色々とあるものだ。
値段は状況によって変化する。
品質でも値段が変化する。
見積値段に余裕がないと、厳しい話だ。
見積値段をギリギリまで切り詰められると、追加分は何も出来ない状況になります。
それでもやれという時は、逃げるしかない。
廃業を考える時だ。
仕事を出してくれる取引先を、多く持ちたいですね。
他に有れば、逃げやすくなります。
新規顧客獲得は、難しいですが。