水を沸騰

カセットコンロ

水を温めて沸騰させて、100度にするなら、カセットコンロで出来る。

このカセットコンロは、最大発熱量 :3.3kW (2,800kcal/h)。

このコンロで20度の350CCの水を沸かす時間を計算する。

350CCを20度から100度のカロリー:350×(100-20)=28000カロリー
カセットコンロの1分間の最大発熱量:2800000÷60=46667カロリー/分

沸騰するまでの時間:28000÷46667=0.60分=36秒

カセットコンロを使えば、350CCの水は、1分もしない間に沸騰する。

それが、ソーラーパワーで、太陽光を集めて350CCの沸騰したお湯を作るには、2時間程度必要になる。

100度のお湯

傘集光の計算値

傘の直径115cm ⇒ 傘の面積:115×115÷4×3.14=10387平方cm

太陽光の熱量:2カロリー/分・平方cm、地上に届くのは48% ⇒ 地上に届く太陽の熱量=0.96カロリー/分・平方cm

傘が受ける太陽の熱量:10387平方cm×0.96カロリー/分・平方cm=9972カロリー/分

沸騰するまでの時間:28000÷9972=2.8分=168秒 ⇒ 実際は2時間

カセットコンロと熱量比較

カセットコンロの1分間の最大発熱量:2800000÷60=46667カロリー/分

カセットコロンロの1/5の熱量が、傘集光の熱量になる。

沸騰までに時間が必要な理由

自分作成の傘集光は、焦点がぼやけている。光から熱に変わるん返還率が悪い? 獲得した熱が逃げる。

こんな感じなので、1時間30分から2時間必要になる?

結論

太陽光の集光力が改善できる。他は、改善方法が、思いつかない。

Posted by 店主「さんどう」