炭素カーボン(C40)丸棒 何でしょう?
1.炭素カーボン(C40)丸棒で検索
炭素カーボン丸棒は、炭素を主成分とした高耐熱・耐摩耗性の棒状材料であり、C40丸棒は中炭素鋼(炭素含有量約0.40%)の丸棒で、機械部品や構造材として広く利用されます。
1. 炭素カーボン丸棒(Carbon Rod)の概要
炭素カーボン丸棒は、炭素元素(C)を主成分とする棒状材料で、グラファイトや人造黒鉛を特殊加工して製造されます。
特徴としては以下があります:
耐熱性・耐酸化性:高温環境でも形状や強度が安定
導電性:電極や電気化学実験に利用可能
軽量・高強度:機械加工性に優れる
化学的安定性:酸やアルカリに強く、腐食に対する耐性もある
用途は電極材料(アーク溶接、電池)、金属製錬、化学工業の電解処理、電子部品、光学実験、さらには釣り竿やスポーツ用品など多岐にわたります。
2. C40丸棒(中炭素鋼丸棒)の概要
C40丸棒は、炭素含有量約0.38〜0.43%の中炭素鋼で、強度・靭性・耐摩耗性のバランスが良い円柱状の金属棒です。
主成分は以下の通りです:
炭素(C):0.38-0.43%
マンガン(Mn):0.60-0.90%(硬化性・引張強度向上)
シリコン(Si):0.15-0.40%(脱酸・延性向上)
機械的特性:
焼鈍時の引張強度:600–700 MPa
耐力(0.2%オフセット):350–450 MPa
伸び:20–25%
硬度(HB):170–210
耐熱性は300℃程度まで連続使用可能で、構造材、シャフト、ギア、ボルト、ファスナーなどに用いられます。加工性や溶接性も良好ですが、過酷な腐食環境では防錆処理が必要です。
3. 炭素カーボンとC40鋼の違い
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種類
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主成分
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特徴
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主な用途
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炭素カーボン丸棒
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純炭素、グラファイト
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高耐熱・耐酸化性・導電性あり、軽量
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電極、溶接棒、電池、光学実験、電子部品
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C40丸棒
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鉄+炭素(約0.4%)
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強度・靭性・耐摩耗性に優れる、中炭素鋼
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機械部品(シャフト、ギア)、構造材、ボルト・ファスナー
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とbingのAI
当店のコメント
炭素カーボン(C40)は、この説明とは違って、放電加工機の電極に使います。
C40丸棒は、S40Cの炭素鋼になるが、当店はC40とS40C丸棒は、取り扱っていません。近いのはS45C炭素鋼になる。
2.サイズ
| 名称 | サイズ |
| 炭素カーボン(C40)丸棒 | 直径3mm×長さ150mm 直径3mm×長さ300mm 直径4mm×長さ150mm 直径4mm×長さ300mm 直径5mm×長さ150mm 直径5mm×長さ300mm 直径6mm×長さ150mm 直径6mm×長さ300mm 直径8mm×長さ150mm 直径8mm×長さ300mm 直径10mm×長さ150mm 直径10mm×長さ300mm 直径12mm×長さ150mm 直径12mm×長さ300mm 直径15mm×長さ150mm 直径15mm×長さ300mm 直径18mm×長さ150mm 直径18mm×長さ300mm 直径20mm×長さ150mm 直径20mm×長さ300mm 直径22mm×長さ150mm 直径22mm×長さ300mm 直径25mm×長さ150mm 直径25mm×長さ300mm 直径28mm×長さ150mm 直径28mm×長さ300mm 直径30mm×長さ150mm 直径30mm×長さ300mm 直径35mm×長さ150mm 直径35mm×長さ300mm 直径40mm×長さ150mm 直径40mm×長さ300mm 直径45mm×長さ150mm 直径45mm×長さ300mm 直径50mm×長さ150mm 直径50mm×長さ300mm |
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販売記号:643H142
3.不明点いっぱい
何に使いますか?
電極に使ってますか?